元教員 群馬→高知 こどもの遊び応援隊 山田ユキのブログ

群馬県太田市に自然の遊び場を創ろうと活動しています。森のようちえん じらんぼう立ち上げ、週に1回自然の中で遊ぶことを広めています。

赤ちゃん先生がキューピッドにもなる

NPOママの働き方応援隊のプロジェクトに

 

赤ちゃん先生というものがある。

 

 http://yukis.hateblo.jp/entry/2017/02/24/180324

 

普段の開催は命の大切さやお世話の大変さなど、

 

赤ちゃんにフォーカスをあてて

 

赤ちゃんとのやりとりに重きをおいた活動をしている。

 

 

今回は婚活イベントの後半戦で赤ちゃん先生を開催し、いつもの緑Tシャツではなくピンク色で♡

 

 

婚活イベントなので、

参加者同士の交流も目的として催されている。

 

 

赤ちゃんと密にやりとりをするだけではなく

 

他の参加者さんとのやりとりができないといけないので

 

いつもとは違った難しさがあった。

 



 この日は生後1ヶ月の赤ちゃん先生がいて、

 

赤ちゃんを抱っこするのははじめてで恐いと感じる男性もいた。

 

そこは慣れているママ講師さん、手のサポート付きで落とす心配をなくして抱っこ。 

 

小さい赤ちゃんを抱っこする機会は

 

特に男性はほとんどないのではないか。

 

女性はもしかしたら友達が出産して

 

お祝いに行って抱くこともあるかもしれない。



 

 女性は妊娠出産について、

普段から考える機会がわりとあるのか

意識が高いように感じる。

 

 

しかし男性はというと、

普段赤ちゃんとふれる機会もないので

なかなか妊娠出産まで考えることはないのではないか。

 

 

 婚活としてはもちろん結婚までたどり着けると理想だなと考えるが

 

結婚するとすぐに『子どもは?』の質問がどっと押し寄せてくる。

 

 

結婚のことをさっきまで考えてたのに、もう赤ちゃん?!

 

 

と感じるかもしれない。



 

計画的に数年間は夫婦ふたりの時間を大切にする

という方もいるだろう。

 

 

統計ではわからないが、私の周りを見ると

結婚して1年後くらいに妊娠出産する

という夫婦が多いように感じる。

 

 

または、結婚のきっかけとして妊娠出産が先に来る場合もある。

 

 

やっとふたりの時間に慣れてきたところで

今度は赤ちゃんのいる生活に向けて準備をしていく。

 

 

 

しかし、赤ちゃんについて学ぶ機会はなかなかない。

 

本を読んでも文字だけでは想像しにくいが

 

実際に見て触れて体験できると学べることは大きい。

 

 

 赤ちゃん先生はそれぞれの世代に伝えられることがある。

 

小・中学生へは、自分がここまでどんなお世話をしてもらって育ってきたかという気付きを。

 

高校・大学生へは、自分が親になることをイメージしつつキャリアプランを考えてもらうきっかけを。

 

 

社会人へは、赤ちゃんを共に育てていくパートナーの存在や、世間の子育て世代の苦労を知ってもらうきっかけを。

 

 

 高齢者へは赤ちゃんの癒し効果や、さらに成長した姿を見たいという将来への希望。そして子育て世代へ知恵の伝授をするという使命を感じる機会を。

 

 

 赤ちゃんの周りは常に笑顔が溢れている。

 

 

そして、赤ちゃんは人をぐいぐい引き寄せる。

 

赤ちゃん連れのママさんが、道端で声をかけられる確率はかなり高いのではないか!

 

赤ちゃんがいると、そこの無縁社会が解消されるのだ。

 

マハタのビジョン

 

『日本の無縁社会を解消する』

 

いい取り組みでしょ?