自主保育とはママたちで預け合いをする活動
『太田市 森のようちえん』
『太田市 プレーパーク』
で検索すると、このブログが1番に出てくる!!
それを群馬県にすると、プレーパークなら3番目、森のようちえんにすると2ページ目の最後の方、となる。
まだ活動できてないのに!!すごい!!ブログ。
かさこ塾に入って、ブログ毎日更新が宿題で出ているのだ。
あ、毎日できてないのバレる(笑)
宿題だけれど、やってもやらなくても怒られない、要は自分次第。
学校だ…。
そして本題に入る前が長いのもイカンのにしてしまった…
自主保育。
聞き慣れない言葉かもしれない。
今日、保育園の支援センターの先生に説明しても初耳だったそうだ。
ワタシは公立小学校教員だったのだが、辞めた理由のひとつに『公教育以外の学び場』の存在がある。
フリースクールという言葉なら少しは認知されてきているかもしれない。
支援センターの先生と、一緒にいたママさんにはピンとこない言葉だったようだが…
日本でいうフリースクールとは、学校に合わない子のための居場所、ケアを行う場所というイメージがあるかもしれない。
支援を目的としたフリースクールもある。
でも、支援を目的としていないスクールもある。
私のいう『公教育以外の学び場』はその支援を目的としていない方を意図している。
私が興味があるのは、サドベリースクール、デモクラティックスクールという学校だ。
その話はまた別の記事に。
フリースクールなどは学齢期を対象としたものが多いが、
自主保育とは、主に就学前の子どもたちを対象とした無認可の保育形態となる。
保育をするのはその保護者であるママたちで、かわりばんこに保育をする形が多いのかもしれない。
(かわりばんこって群馬弁?)
もしかしたらひとりのママがずっと保育をすることもあるかもしれない。
これから調べていこうと思う。
ネットでざっと調べてみても、野外で行われる自主保育が多いように思う。
むしろ野外でやるものを自主保育だとするページもある?
屋内で預け合いも自主保育だと思うのだが、おそらく屋内での保育よりも、野外に関心のあるママたちが集まっているからだと思う。
外遊びの重要性。
昔はそんなことを言われなくても外が遊び場だった。
『あなたの原風景はなんですか?』
『あなたが小さい頃よく遊んでいたのはどんな風景でしたか?』
私は自宅の庭と、その周囲の田んぼのあぜ道、そして川だ。
どれも自宅を中心として歩ける範囲にあるものばかり。
自宅の2メートルはある高さのブロック塀によく登って、平均台のように遊んでいた。
護岸整備されたコンクリートの川にも降りていって、何かしらして遊んでいた。
今年31歳だが、近所のお姉さんやその弟たちと一緒に秘密基地を作るなど、親の目のないところで存分に遊んだ記憶がある。
では、我が子の原風景は何になるのだろうか。
我が家の近所は幸いなことに子育て世帯が多く、夕方になると小学生のお兄さんお姉さんが帰ってきて、就学前の子どもたちも一緒になってよく遊んでいる。
道路族、と批判されてしまうかもしれない。
よく、孫の送り迎えをしているおばあさんにおもいっきりクラクションを鳴らされている。『ブブーー!!!!!』
遠慮は一切なく、音に怒りを感じる…。
そんなところで遊ぶ私たちも悪いのだが…。
我が子の原風景は、そんなコンクリートの風景かもしれない。
親は片時も目が離せない。
(小学生ともなると親は出てこないけれど)
親に見張られながら遊ぶのは、本意ではないだろうが、安全を守らなければしかたがない。
原風景がコンクリート、またはゲームになってしまうのか。それともショッピングモール?
3歳になったら、親元を離れて幼稚園や保育園へ行く、というのはもはや常識になってきた。
何年頃からほぼ全員がいくようになったのか詳しく調べていないのだが、私の祖母は通っていないのではないか。
親の畑仕事を一緒に手伝うか、そばで遊んでいたのだと思う。
働き方が徐々に変わり、家で見ていることが困難になり、子どもを預けて働くようになった。
いつしかそれは強制のようになり、子どもはみんな園に入るもの、と認識されるようになった。
昼間子どもを連れていると、『もう保育園にいってるのかい?』と農作業中のおばあさんに声をかけてもらう。
赤ちゃんには『おっぱい?ミルク?』と質問するような感覚だろう。
4歳の息子は今、幼稚園を不登校、不登園している。
幼稚園で行きたくないなんてあるのかと思うが、ハッキリと拒否している。
私が勤めに出ていたら、泣いてでも幼稚園に行ってもらっていただろう。
でなければ働けないのだから。
今は幸いにフリーランス、というかほぼ無職なので子どもに寄り添っていられる。
保育園への転園も視野に入れているのだが、このまま私がみるというのもありだな、と感じてきている。
しかしそれでは収入はあまり見込めない。
そんなとき自主保育という保育の仕方を知った。
同じ価値観のママ同士で子どもを預かり合い、ある日は子どもたちを保育、またある日は働きに出るという過ごし方を送るそうだ。
もしくは母子みんな一緒に過ごす!という暮らしもアリかもしれない。
既に子連れで働ける高齢者施設はいくつも存在しているし、いくらでもやりようはあるのかもしれない。
子ども食堂やりつつ、母子カフェで赤ちゃんとママがランチしたり
カフェに森のようちえんが合体して、お客さんであるママたちがランチの間、子どもたちは外で遊ぶのを見ててもらったりするのも、双方にいいかもしれない。
ママだってたまには子どもと離れてリフレッシュがしたいのだ。
でも毎日預けるのはさみしい…
そんな葛藤を抱えるママは少なくないと思う。
行政にサポートしてもらって進めたい…
太田に森のようちえんを。そしていずれはデモクラティックスクールを。
山田 ユキ
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