元教員 群馬 こどもの遊び応援隊 山田ユキのブログ

群馬県太田市に自然の遊び場を創ろうと活動しています。森のようちえん じらんぼう立ち上げ、週に1回自然の中で遊ぶことを広めています。

お子さんのオムツ、パンパンになるまで使っていませんか?

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おむつなし育児、というものがあります。

おむつないの!?どんだけ原始的?とびっくりされるかもしれません。

紙おむつを使ってもいいんです。お話を聞いて、おむつなしって言葉とニュアンスが違うような気もしました。

排泄のお話って、ちゃんと聞いたことがなかったかも。でもこれは母親学級などで学ぶべきことじゃない?!と衝撃でしたよ。

 

おむつなし育児の講師さんに太田までお越しいただき、興味のあるママさん7名と一緒に1時間のお話を聞く講座を開催しました。

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めっちゃキュートな村西有希さん。

パートナーさんと農家をされていて、この日は大量のナスとインゲンを差し入れしてくださって!ありがとうございました。

 

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リッチェルのおまる。かわいくて、子どもたちも次々に座っています。

トイレの便座の上にかぶせるだけの、補助便座は購入した私。

おまるは洗うの面倒だし、使わないかも…と思って買わなかったんですよね。

お話きいたらね。3人目もしできたらホーローなどでおむつなししたい!おまるもほしい!と思いました。

 

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お子ちゃんたちは、森のようちえんじらんぼうの拠点の中で、おままごと遊び。

ママたちに集中できる時間をくれてありがとうね。

 

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あまり伝えてしまうと講座の必要性なくなってしまう?

一番衝撃だったことは伝えさせてください。

 

パンパンおむつ、赤ちゃんの体に支障をきたすおそれがある!

赤ちゃんの体重の5%にあたる重さになることがある、パンパンおむつ。

もし50kgの体重の大人で、5%分のパンパンおむつを腰から下げると考えたら…?

なんと2.5リットルに匹敵!!!

 

2リットルと500ミリリットルの水を腰からぶら下げると考えたら、腰痛めるわ!と思いませんか?

事実、股関節などを壊してしまうお子さんも出ているそうです。かわいそう…!!!

 

腰を痛めるだけでなく、「トイレトレーニング」という言葉が生まれる近代の状況にも問題が隠れていました。

 

赤ちゃんは生まれたときからオムツにおしっこをすることが当たり前のように生活しています。それはずっと変わらず、ある日突然、オムツの外でしなさいと言われてしまうのです。それが「トイレトレーニング」。

 

では、大人で考えてみましょう。

今まで何十年とトイレで用を足すことが当たり前で生活してきていますよね?

今からオムツの中でしなさい!と言われたら、あなたはできますか?

まだ試していないのですが…想像するだけでかなりの勇気が必要です。ドキドキする。

しかも1回用を足すだけでなく、そのまま放置して何回か用を足さないと替えられないのです。

足を閉じて座ることができないでしょう。歩き方もおかしくなるかもしれません。

ぴったりしたジーンズ、履けますか?気持ち悪くて無理ですよね。

 

お子さんはトイレトレーニングという名目で、その生活習慣の大逆転を2歳になったからという理由で始めさせられてしまうのです。しかも親はすごく真剣。尿が出せないとがっかりする。ストレスですよね。

 

おむつなし育児の考え方は、こうです。

オムツの中などの閉鎖空間で尿を足すのは3ヶ月くらいまで。

なるべく、開放空間で尿を足すことを習慣にしてもらうのです。それがお風呂でも、おまるでも、ホーロー容器でも洗面器でもバケツでもなんでもいいのです。

2歳になってから開放空間に連れ出すのではなく、ずっとオムツの外でしてもらうのです。

 

いつ尿が出るタイミングなのかは、だいたい決まっているそうで、

①朝・お昼寝など目覚めてすぐ

②授乳中・食事後すぐ

 ③遊びが一段落したあと

 

だいたいこの3つだそうです。夜のオムツはまた別問題。

尿を作る体の構造と、尿を貯める膀胱との関係で複雑なのだそう。

 

3ヶ月頃からは、朝起きてまずおむつを取って開放空間に。

お尻に洗面器をあてる、ペット用のトイレシートを広げるなど。

 

立てる子はお風呂場もいいかも。うちの子もお風呂場からトイレに移行していきました。まずはオムツの外におしっこできるようになることが先決。

授乳中であれば、オムツははずしておしりに洗面器当てたまま授乳。

 

授乳のたびにホーローや洗面器持ってくるの大変だな~と思ってしまう部分もあるし、これからの季節寒そうだなと思ってしまうので、なかなか難しそうですが…

外出先でもやりにくいのが難点ですよね。

 

早い子は1歳前、10ヶ月でもトイレで尿が足せるようになるんです。

昔はそうだったと言いますよね。布おむつがある時代はいいですが、私の祖母はおむつなんてなかった、と言ってました。

サラシをおむつ替わりにしていたのでしょうか?詳しく覚えていないのですが…

 

今はとかく、おむつに頼りすぎ育児なんだそうです。

布おむつも、本来はなるべく濡らさないように使うものだったのか、と思えば納得です。

うんちなんて洗うの面倒でしたし。布おむつだけ流行してもだめなんですよね。きっと。

排泄は開放空間で!これと一緒に広がってくれるといいですよね。

 

災害時も大人と同じトイレでできたら、どんなに助かるか。

 

赤ちゃんのちょっとした変化にすぐ気づけるので、「あ、うんちかな!」「あ、おしっこかな!」と敏感になり、垂れ流しなんて野蛮な!と言っている場合ではなくすごく赤ちゃん思いの育児法だと思いましたよ。

 

保育園でも紙オムツではなく布派なところ、ありますよね。

布のほうが保育者とのふれあいが増えるんです。洗って繰り返し使えるのもエコですし。

あの保育園、布なのよ~って敬遠せず、ぜひそういう園を選んでほしいです。私は。