元教員 群馬→高知 こどもの遊び応援隊 山田ユキのブログ

群馬県太田市に自然の遊び場を創ろうと活動しています。森のようちえん じらんぼう立ち上げ、週に1回自然の中で遊ぶことを広めています。

親も子もストレスなく、お絵描きを楽しむ方法 ✳追記あり


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我が家のパパは平日のみ、単身赴任。

土日は帰ってきます。

 

つまり、平日のお風呂も夕飯も寝かしつけも全部ママが担当。

 

そんな中、お風呂場で活躍してくれるおもちゃをご紹介します。

 

子どもがもくもくと遊んでいてくれるので、その間ゆっくり体や髪の毛を洗うことができます

 

買ったのはお風呂用のクレヨン。

 

おもちゃ屋さんで見る700円って、なぜか安く見えてしまう不思議🌟

 

これを買うぞ!というつもりもなく、おまけで買ったのですが、これがいい!

 


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お湯をさっとかけると、ほぼ消えます。

 

濃く書いてあって残ってしまった部分は、スポンジでさっと拭くだけで消えます。

 


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大きなキャンバスにのびのび描くことって大事なのだそうですが、

 

そこまで大きな紙を用意するのは大変。

 

その点、お風呂場は壁一面がキャンバス!

 

白い壁がお風呂にあるおうちはラッキー!

 

お風呂用のクレヨンを購入すればすぐ描けます。

 

床やテーブルにはみ出る心配もゼロ!

 

親子ともにストレスのない空間。


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肩まで浸かるのは少し難しいですが、半身浴にはもってこい。

 

絵を描くのが好きな子はしばらく集中してくれます。

 

我が家はコンビニで買った、コーヒーのプラスチックの容器に立ててしまっています。

 

他のおもちゃと混ぜてしまうと、汚れそうで別にしました。

 

クレヨンはお湯に溶けるので、濡れる場所に置いておかないほうがいいかも。

 


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2歳の娘も何やら描いて説明してくれています。

 

全然わからないけれど。(笑)

 

幼稚園を不登校になってから、ようやく絵が描けるようになった4歳の長男。

 

 詳しくはこちら


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今日は家族4人だけでなく、はじめて遠くに住む義父母のことまで描いてくれました。

 

顔と顔を線で繋ぎ、『線路で繋がってるんだよ』と言っています。

 

新幹線好きな息子の発想。

 

自分の描きたいと思ったことを、話しながら描いてくれる姿に、母は安堵しています。

 

幼稚園に通っていた頃は、ぐじゃぐじゃの線か、習ってきた数字を書く…。

 

誇らしげで、はじめはスゴイスゴイと誉めていましたが、

 

今は文字や数字よりももっと大事なことがあるだろうと考えるようになり、

 

早期教育には反対の立場になりつつあるので嬉しくない。

 

本人が学びたいと思ったときに学んで書いてくれるのを待ちたいなーと思っています。

 

でもパパが文字を教え込んでたけどね…。

 

お風呂クレヨン、面白いですよ!

 

 

ただし、一度濡れてしまった壁にはあまり描けません。

 

一番風呂がおすすめ。

 

*******追記*******

 

他のサイトを見て知ったのですが、その日のうちに消さないと、消しにくくなるみたいです。

要注意!

 

 

 

 

 

 

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焦がさない!焚き火で美味しいマシュマロクラッカーの作り方

あかぎの森のようちえんに参加してきた。


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 森の中で思い思いに遊ぶ中、おやつの声が。


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マシュマロを焼いてクラッカーに挟んで食べる、マシュマロクラッカー!

 

子どもたちが一通り食べ終わったあと、残ったマシュマロで作り方をレクチャーしてもらった。

 

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適当に火に当ててみると
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底だけ焼けて周囲はまっ白。 

魚を焼くときのように、横の面に火が当たるように傾けて焼くこと

 

また、炎にマシュマロを当てると焦げてしまうので、炭の赤くなった部分のあたりにそっと置くことを教わる♪
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また、クルクルと回しながら焼くと全面が茶色くなるそう!

 

このように茶色に焼けたら完成!
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クラッカーに挟んで
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食べる!
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これは焦げてしまったやつ
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 焦げても自分で作ったものは美味しいね!

 

マシュマロを直接食べる息子。

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バナナを焼く方がいたので見させてもらった。

皮ごとホイルに包んでいるが、ホイルはなくてもいいとか?
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 もう少し焼く必要があるとのこと。


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 トロトロになったら完成!


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娘にあげたら砂に落とされてしまい、味はリポートできなかったがとても美味しそう♪

 

ぜひお試しあれ

着物で子連れで結婚式の苦労したこと


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親族の結婚式で着物を着た。

 

車で二時間移動しての会場入りだったが、参列者は日本各地から来ており、私たちがいちばん近いのかもしれない!

 

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 子連れはただでさえ荷物が多い。

 

 

暇潰しのタブレット、DVDプレイヤー、

お出掛け必需品のオムツ、お茶、お菓子…

撮影機器の一眼レフ、ビデオカメラ…

寒いときの羽織もの…

食事の時のケープ、もしものためのスプーンフォーク…

 

式典用のバッグも持ってきてみたが、大きなリュックに入れたまま使うことはなかった💧

 

総重量どのくらいなのか。

どれもクロークに入れずに携帯したいので、

手荷物が多い

 

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尚且つ、大人だらけで緊張する場面の多い結婚式。(控え室で娘はこのリラックスモードだが)

 

移動もちょこちょこあり、おのずと抱っこ抱っことなる(*_*)

 

着物だと普段のように歩くことができない。

 

その上に重い荷物と、落としてはいけない子どもを抱え!

 

抱っこしていると帯紐がずるすると落ちてくる。

 


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片時も目が離せない。

 


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裸足で走り回る兄妹。

靴を履いたが素足に革靴…

 

 

見栄えのする着物、気持ちもシャンとして姿勢もよくなる!

 

が、動きにくいのは否めない…

 

子連れで着物、けっこうハード!

 

という感想でした。

 

結婚式はいつ出ても感動♡

 

夫婦のスタートを思い出させてもらいました。。

家族と写真を共有するアプリ『みてね』


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 家族アルバム  みてね ―子供の写真や動画を共有、整理アプリ

 

2016年9月から利用しているこのアプリ、かなり便利!

 

 

FacebookInstagramなどは不特定多数の人が見られるように写真を載せるが、こちらは家族だけに限定公開するために作られたアプリ。

 

遠く離れた義理の両親に、メールで1枚1枚写真を送っていたり、現像して渡している場合には、おすすめしたい。

 

もちろん現像したものが欲しい場合もあるので、併用してもらえたらベストだと思う。

 

我が家の例でいくと、この『みてね』に登録しているのは、

・単身赴任中の夫

・近くに住む実母

・遠くに住む義理の父

・同じく遠くに住む義理の母

・遠くに住む私の実弟

実弟のお嫁さん

 

この6人。

近況の部分に、何時間前に『みてね』を覗いてくれたのかわかるようになっている。


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 上のカラフルな○はそれぞれの名前が書いてあり、何分前、何時間前に見たのかがその下に記されていて、足あととよばれるようなものだ。

 

 

下は11月を選択してみたとき。

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月毎にベージが変わり、画面上部の○の部分を押すと、その月が映るようになっている。

 

大きな枠の写真は、ログインするたびに毎回変わる。

それもまた面白い。こんな写真もあったな、と思い出させてくれる。

 

下にスクロールしていくだけでいろんな写真が一度に見られる。

 

もう一度 下部の『近況』  という部分を押すと、このような画面になる。

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誰が何枚写真を載せてたのかがわかるようになっていて、どんなコメントを付けたかが一目でわかる。

 


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画像を共有する方法だが、まず、写真と動画を一気に選択する。

 

以前使っていたものは、1枚選択→コメント記入→送信

 

を何度も繰り返さなければならず、たくさんの写真を家族と共有したいときには相当な時間がかかった。

 

しかしこのアプリは、共有したい写真を何枚も選択することができ、ついでに動画まで一緒に選択できる。

 

そしてそのまま送信。アップロード。

 

画像や動画をネットで送信するときは、かなりデータ量がかさむのでWi-Fiなどの環境下で行うことをおすすめする。

 


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コメントは以下のように表示され、もう一度写真を押すとコメントは消え、写真が全画面表示される。

 

このアプリのいいところは画像を切り取る手間もなく、縦長にすべて写し出されるところ。

 

以前のアプリでは送信するときに正方形の写真に切り取られてしまうので、写真撮影のときも気を付けないと肝心な部分が写らず、何の写真だかわからなくなってしまうことがあった。

 

例えば、


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正方形に切り取ると左側の長男しか映らないが、ほんとは右側にも娘がいて、


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娘を写すと長男が消える、という事態がよくあった。

 

『みてね』はこの心配もなく、切り取る必要がないのでそのままの写真を見ることができる。


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動画の制限回数もなく、動画をいくつも載せることができる。

 

『みてね』を使う前は『LINE』で動画を送信していたが、それだと返事をしないといけないような雰囲気にさせてしまうので、送るときも気を遣っていた。

 

夜遅くに送信すると、音が鳴る可能性もあった。

 

その点も、『みてね』なら通知音はないし、見たいときに見ればいいだけなので強制もないし、既読の表示もない。

 

母親にとって何より助かるのは、バックアップにもなるところ。

 

スマートフォンを水没させた、またはSDカードが突然故障してデータがない!などのときにも、『みてね』に載せてあるものは再びダウンロードできる。

 


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月が変わると、自動的に一月分のアルバムをデータで作成してくれる。

 

このアルバムは今なら1冊490円(税別)で送料無料だそう。

 

アルバムを作るアプリをダウンロードする手間も省ける。

 

また、1秒動画というものもあり、過去にアップした動画30本を1秒ずつ音楽に合わせて繋ぎ併せてくれる。

 


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日々の生活をCMのように切り取って編集してくれるので、うっかり泣いてしまいそうなほどだ。

 

ぜひ動画を30本以上載せて、1秒動画をつくってもらってみて欲しい!

 

SNSにシェアすることもできる。

 

 

mitene.us

 

 

 

 

 

 

 

太田に森のようちえん、プレーパークを

山田 ユキ

 

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自主保育とはママたちで預け合いをする活動


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太田市 森のようちえん』

太田市 プレーパーク』

で検索すると、このブログが1番に出てくる!!

 

それを群馬県にすると、プレーパークなら3番目、森のようちえんにすると2ページ目の最後の方、となる。

 

まだ活動できてないのに!!すごい!!ブログ。

 

かさこ塾に入って、ブログ毎日更新が宿題で出ているのだ。

 

あ、毎日できてないのバレる(笑)

 

宿題だけれど、やってもやらなくても怒られない、要は自分次第。

 

学校だ…。

 

そして本題に入る前が長いのもイカンのにしてしまった…

 

 

 

自主保育

 

聞き慣れない言葉かもしれない。

今日、保育園の支援センターの先生に説明しても初耳だったそうだ。

 

ワタシは公立小学校教員だったのだが、辞めた理由のひとつに『公教育以外の学び場』の存在がある。

 

フリースクールという言葉なら少しは認知されてきているかもしれない。

 

支援センターの先生と、一緒にいたママさんにはピンとこない言葉だったようだが…

 

日本でいうフリースクールとは、学校に合わない子のための居場所、ケアを行う場所というイメージがあるかもしれない。

 

支援を目的としたフリースクールもある。

 

でも、支援を目的としていないスクールもある。

 

私のいう『公教育以外の学び場』はその支援を目的としていない方を意図している。

 

私が興味があるのは、サドベリースクール、デモクラティックスクールという学校だ。

 

その話はまた別の記事に。

 

 

フリースクールなどは学齢期を対象としたものが多いが、

 

自主保育とは、主に就学前の子どもたちを対象とした無認可の保育形態となる。

 

保育をするのはその保護者であるママたちで、かわりばんこに保育をする形が多いのかもしれない。

(かわりばんこって群馬弁?)

 

もしかしたらひとりのママがずっと保育をすることもあるかもしれない。

 

これから調べていこうと思う。

 

ネットでざっと調べてみても、野外で行われる自主保育が多いように思う。

 

むしろ野外でやるものを自主保育だとするページもある?

 

屋内で預け合いも自主保育だと思うのだが、おそらく屋内での保育よりも、野外に関心のあるママたちが集まっているからだと思う。

 

外遊びの重要性。

 

昔はそんなことを言われなくても外が遊び場だった。

 

『あなたの原風景はなんですか?』

 

『あなたが小さい頃よく遊んでいたのはどんな風景でしたか?』

 

 

私は自宅の庭と、その周囲の田んぼのあぜ道、そして川だ。

 

どれも自宅を中心として歩ける範囲にあるものばかり。

 

自宅の2メートルはある高さのブロック塀によく登って、平均台のように遊んでいた。

 

護岸整備されたコンクリートの川にも降りていって、何かしらして遊んでいた。

 

今年31歳だが、近所のお姉さんやその弟たちと一緒に秘密基地を作るなど、親の目のないところで存分に遊んだ記憶がある。

 

 

では、我が子の原風景は何になるのだろうか。

 

我が家の近所は幸いなことに子育て世帯が多く、夕方になると小学生のお兄さんお姉さんが帰ってきて、就学前の子どもたちも一緒になってよく遊んでいる。

 

道路族、と批判されてしまうかもしれない。

 

よく、孫の送り迎えをしているおばあさんにおもいっきりクラクションを鳴らされている。『ブブーー!!!!!』

 

遠慮は一切なく、音に怒りを感じる…。

 

そんなところで遊ぶ私たちも悪いのだが…。

 

 

我が子の原風景は、そんなコンクリートの風景かもしれない。

 
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親は片時も目が離せない。

 

(小学生ともなると親は出てこないけれど)

 

親に見張られながら遊ぶのは、本意ではないだろうが、安全を守らなければしかたがない。

 

原風景がコンクリート、またはゲームになってしまうのか。それともショッピングモール?


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3歳になったら、親元を離れて幼稚園や保育園へ行く、というのはもはや常識になってきた。

 

何年頃からほぼ全員がいくようになったのか詳しく調べていないのだが、私の祖母は通っていないのではないか。

 

親の畑仕事を一緒に手伝うか、そばで遊んでいたのだと思う。

 

働き方が徐々に変わり、家で見ていることが困難になり、子どもを預けて働くようになった。

 

いつしかそれは強制のようになり、子どもはみんな園に入るもの、と認識されるようになった。

 

昼間子どもを連れていると、『もう保育園にいってるのかい?』と農作業中のおばあさんに声をかけてもらう。

 

赤ちゃんには『おっぱい?ミルク?』と質問するような感覚だろう。

 

4歳の息子は今、幼稚園を不登校、不登園している。

 

幼稚園で行きたくないなんてあるのかと思うが、ハッキリと拒否している。

 

私が勤めに出ていたら、泣いてでも幼稚園に行ってもらっていただろう。

 

でなければ働けないのだから。

 

今は幸いにフリーランス、というかほぼ無職なので子どもに寄り添っていられる。

 

保育園への転園も視野に入れているのだが、このまま私がみるというのもありだな、と感じてきている。

 

しかしそれでは収入はあまり見込めない。

 

そんなとき自主保育という保育の仕方を知った。

 

同じ価値観のママ同士で子どもを預かり合い、ある日は子どもたちを保育、またある日は働きに出るという過ごし方を送るそうだ。

 

 

もしくは母子みんな一緒に過ごす!という暮らしもアリかもしれない。

 

既に子連れで働ける高齢者施設はいくつも存在しているし、いくらでもやりようはあるのかもしれない。

 

子ども食堂やりつつ、母子カフェで赤ちゃんとママがランチしたり

 

カフェに森のようちえんが合体して、お客さんであるママたちがランチの間、子どもたちは外で遊ぶのを見ててもらったりするのも、双方にいいかもしれない。

 

 

ママだってたまには子どもと離れてリフレッシュがしたいのだ。

 

でも毎日預けるのはさみしい…

 

そんな葛藤を抱えるママは少なくないと思う。

 

行政にサポートしてもらって進めたい…

 

 

 

 

 

太田に森のようちえんを。そしていずれはデモクラティックスクールを。

山田 ユキ

 

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群馬県太田市にプレイパークを創りたい


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地元、群馬県太田市で『森のようちえんってなぁに?』というイベントを主催した。

 

群馬にはすでにあかぎの森のようちえんが存在しており、

 

その代表のぬで島さんを太田にお招きして、勉強会をやろうというものだ。

 

ぬで島さんを紹介してくれたのは、群馬県ママハタを広めた第一人者の女性。

 

彼女は3児の母で、自然の中で遊べる場所ができるなら応援したいと駆けつけてくれ、司会進行も行ってくださった。

 

 

ぬで島さんから、太田市近郊で森のようちえん等の見本となる事例として、2つの取り組みを紹介してもらった。

 

 

前橋のSANDENという会社の、広大な敷地の中にある一軒家を使って、隔週木曜日に行われている。

 

東京で自主保育をしていた女性と、幼児教育のお仕事をされてきた女性とが発起人となり、

お母さん達主導の出入り自由な森の子育て広場である。

 

参加者はお椀一杯分のお野菜を持参し、hahako園で仕込んだ自家製味噌でみんなの持ち寄り具材のお味噌汁を作る。

 

それと持参したおにぎりで昼食。

 

建物の中に大きなテーブルがあり、30人ぐらいは座れそうだった。

 

 

私はこのお味噌汁を飲んで、味噌作りに興味が湧いた。市販のお味噌にはない大豆感と風味が好きになった。

 

コシあんとつぶあんはコシあん派だったか、(あんこ?)このお味噌なら粒々好きになれそうだ。

 

他にも森の木の実で草木染めや、大ーーきなピザ作り、長ーーーい恵方巻き作りなども行っている。

 

次の開催は、3/2(木)と3/16(木)。

ゆるっと森で過ごそう、の日だそうだが、2日(木)は三色団子を作ると教えていただいた。

 

初めて参加する場合はSANDENの柴崎さん(sandenforest@gmail.com)(027-230-6500)宛てにご一報を。

 

 

 

 

 大学で自然体験の活動をしてきた女性が中心となって立ち上げた冒険遊び場。

 

こちらについては前回の記事

 

『冒険遊び場 あそビック』とGoogleで検索すると、この記事が9番目くらいに出てきて驚いた!

 

 

 

話は戻り、『森のようちえんってなぁに?』のイベントは様々な方が紹介してくださったおかげで、総勢17名も参加してくれた。

 

はじめは和室で車座になって自己紹介、情報交換を行い、当初の予定通り(笑)一時間ほどで子ども達が限界に来たので、外へ移動。

 

公民館の目の前が公園になっているところで、そこでプチ森のようちえんに。

 


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パパッと手際よく  お一人でハンモックを架けていただき、子ども達は喜んで揺られていた。

 

 

森のようちえんには基本的には遊具がないそうだが、それでは足りない体の動きがあるという。

 

 

木のツルがあればできるのだが、なかなか丈夫なツルがないのが実状。

 

 

ハンモックでなければできない動き、それは揺れること。

 

体幹や三半規管も鍛えられるそうだ。 

 

森のようちえんやプレイパークについては、まだ法整備が追い付いておらず、保育士の資格が必要だとか、幼稚園教諭の免許が必要だという決まりはないそうだ。

 

大人は何もせず、ただ森で遊ばせるだけでいいのか?というとそうではなく、幼稚園指導要領の5領域などを意識してカリキュラムを作ると、より信頼度が増すだろうと教わった。

 

今のこの遊びは5領域のこの部分を意識しています、など。

 

そして、避けては通れないケガや事故の問題。

少人数なら旅行保険、人数が増えてきたらレクリエーション保険がいいという情報もあった。

 

また、プレーリーダーと呼ばれる子ども達の見守り役の人たちや、森のようちえんの指導者側にも保険に入っておく手法があるようだ。

 

キャンプの資格をとるとキャンプ保険に入れたり、キャンプ協会に入ると協会がいざというとき 守ってくれたりするそうだ。

 

お母さん達だけで保育をする『自主保育』という形態もあるが、責任の所在がどこにあるのかや、金銭の不公平感などクリアにしておくべき問題を解決しておかないとひずみが生じてくるそうだ。

 

何か事故があったとき、結局は代表者が責められることになるといい、その言葉はずしっと重く感じられた。

 

そのためにもビジョンを作っておくことが必要で、こんなときどうする?という対応策を練っておくといいとのこと。

大雨だったら?

災害が起きたら?

指導者は誰?

など。

 

 

このような運営に関わるような部分まで、興味のある人たちで共有できたことはとても大きい。

 

私だけが必要な情報ではなく、別の地で動き出そうとしている人、もうすでに動き出している人にとっても参考になる話があり、なにより興味のある人たちと一堂に会することができて横の繋がりが生まれた。

 

 

さっそく登山に行こうという話が出てきたようで、遊びに行く子ども達も、ママ達にも嬉しい結果になったことは間違いない。

 

まだまだ小さな一歩かもしれないが、充実した1日となってよかった。

栃木県足利市《冒険遊び場 あそビック》に行ってみた

今日は栃木県足利市で2ヶ月に1度開催される、『冒険遊び場 あそビック』に参加。


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通りに面した民家の塀に、案内の矢印を大きな布に書いて縛り付けてあったので、とてもわかりやすかった。

 

2ヶ月に1度開催なので、荷物は毎回持ち帰っているそうで、10時に着いたときには軽トラから荷物を運びあげる設置の段階だった。

 

それから、今日は物置を設置する日だった。先月物置のための募金をおこない、6万円弱集まったそうだ。

 

今回設置の物置は、プレイリーダーの方のおうちにあったものを解体して、新たに設置。

 

写真撮り忘れました・・・

 

急な斜面に位置していて


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 以前設置してくれたという階段がとても助かった。

 


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大人でも滑る急勾配だが、子どもたちは果敢に挑んでいく。

 

途中で手を繋いだり、下りは怖さが増して抱っこを求めることもあったが、ほとんど自力で登りきった。


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段ボールの滑り台や

 


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ロープで上まで戻るしかけがあり

 


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ツリーハウスまで!

 

トンカチやノコギリも自由に使うことができ、危ないからって制限しないでと説明を受ける。

 

私も大賛成だ!

 

初めて使ったトンカチ。

どこに釘を打てばよいのかはわからないだろうが、適当なところに打ち込んでしばらく集中して取り組んでいた。

 



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口がポカーン

 


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シャボン玉で遊んでくれる方がいたり

 


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斜面でずり落ちるのを防ぐためにロープを手渡してくれる方も。

 

 

しかも渡し方がうまい!

 

『お姉さん怖いから引っ張っていってくれる?』

 

子どもの『助けてやるよ!』という気持ちをうまく引き出しながら、安全に進めるよう配慮してくれた。

 

後ろにいるのはお姉さんではなく、父に替わりましたが(笑)

 



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遊び場といえば火!

 

もちろん火起こしもしていて、マシュマロを食べる若い子達もいたのだが、再び写真撮り忘れ・・

 

 

お片付けもみんなでやり、泥遊びに使ったお鍋なども水洗いし、乾かして収納。

 

ここらへんの片付け方はリーダーの性格によって差が出るのかもな?!と感じました。

 

他のところの片付けも見てみたいな♪