元教員 群馬→高知 こどもの遊び応援隊 山田ユキのブログ

群馬県太田市に自然の遊び場を創ろうと活動しています。森のようちえん じらんぼう立ち上げ、週に1回自然の中で遊ぶことを広めています。

家族と写真を共有するアプリ『みてね』


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 家族アルバム  みてね ―子供の写真や動画を共有、整理アプリ

 

2016年9月から利用しているこのアプリ、かなり便利!

 

 

FacebookInstagramなどは不特定多数の人が見られるように写真を載せるが、こちらは家族だけに限定公開するために作られたアプリ。

 

遠く離れた義理の両親に、メールで1枚1枚写真を送っていたり、現像して渡している場合には、おすすめしたい。

 

もちろん現像したものが欲しい場合もあるので、併用してもらえたらベストだと思う。

 

我が家の例でいくと、この『みてね』に登録しているのは、

・単身赴任中の夫

・近くに住む実母

・遠くに住む義理の父

・同じく遠くに住む義理の母

・遠くに住む私の実弟

実弟のお嫁さん

 

この6人。

近況の部分に、何時間前に『みてね』を覗いてくれたのかわかるようになっている。


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 上のカラフルな○はそれぞれの名前が書いてあり、何分前、何時間前に見たのかがその下に記されていて、足あととよばれるようなものだ。

 

 

下は11月を選択してみたとき。

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月毎にベージが変わり、画面上部の○の部分を押すと、その月が映るようになっている。

 

大きな枠の写真は、ログインするたびに毎回変わる。

それもまた面白い。こんな写真もあったな、と思い出させてくれる。

 

下にスクロールしていくだけでいろんな写真が一度に見られる。

 

もう一度 下部の『近況』  という部分を押すと、このような画面になる。

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誰が何枚写真を載せてたのかがわかるようになっていて、どんなコメントを付けたかが一目でわかる。

 


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画像を共有する方法だが、まず、写真と動画を一気に選択する。

 

以前使っていたものは、1枚選択→コメント記入→送信

 

を何度も繰り返さなければならず、たくさんの写真を家族と共有したいときには相当な時間がかかった。

 

しかしこのアプリは、共有したい写真を何枚も選択することができ、ついでに動画まで一緒に選択できる。

 

そしてそのまま送信。アップロード。

 

画像や動画をネットで送信するときは、かなりデータ量がかさむのでWi-Fiなどの環境下で行うことをおすすめする。

 


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コメントは以下のように表示され、もう一度写真を押すとコメントは消え、写真が全画面表示される。

 

このアプリのいいところは画像を切り取る手間もなく、縦長にすべて写し出されるところ。

 

以前のアプリでは送信するときに正方形の写真に切り取られてしまうので、写真撮影のときも気を付けないと肝心な部分が写らず、何の写真だかわからなくなってしまうことがあった。

 

例えば、


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正方形に切り取ると左側の長男しか映らないが、ほんとは右側にも娘がいて、


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娘を写すと長男が消える、という事態がよくあった。

 

『みてね』はこの心配もなく、切り取る必要がないのでそのままの写真を見ることができる。


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動画の制限回数もなく、動画をいくつも載せることができる。

 

『みてね』を使う前は『LINE』で動画を送信していたが、それだと返事をしないといけないような雰囲気にさせてしまうので、送るときも気を遣っていた。

 

夜遅くに送信すると、音が鳴る可能性もあった。

 

その点も、『みてね』なら通知音はないし、見たいときに見ればいいだけなので強制もないし、既読の表示もない。

 

母親にとって何より助かるのは、バックアップにもなるところ。

 

スマートフォンを水没させた、またはSDカードが突然故障してデータがない!などのときにも、『みてね』に載せてあるものは再びダウンロードできる。

 


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月が変わると、自動的に一月分のアルバムをデータで作成してくれる。

 

このアルバムは今なら1冊490円(税別)で送料無料だそう。

 

アルバムを作るアプリをダウンロードする手間も省ける。

 

また、1秒動画というものもあり、過去にアップした動画30本を1秒ずつ音楽に合わせて繋ぎ併せてくれる。

 


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日々の生活をCMのように切り取って編集してくれるので、うっかり泣いてしまいそうなほどだ。

 

ぜひ動画を30本以上載せて、1秒動画をつくってもらってみて欲しい!

 

SNSにシェアすることもできる。

 

 

mitene.us

 

 

 

 

 

 

 

太田に森のようちえん、プレーパークを

山田 ユキ

 

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自主保育とはママたちで預け合いをする活動


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太田市 森のようちえん』

太田市 プレーパーク』

で検索すると、このブログが1番に出てくる!!

 

それを群馬県にすると、プレーパークなら3番目、森のようちえんにすると2ページ目の最後の方、となる。

 

まだ活動できてないのに!!すごい!!ブログ。

 

かさこ塾に入って、ブログ毎日更新が宿題で出ているのだ。

 

あ、毎日できてないのバレる(笑)

 

宿題だけれど、やってもやらなくても怒られない、要は自分次第。

 

学校だ…。

 

そして本題に入る前が長いのもイカンのにしてしまった…

 

 

 

自主保育

 

聞き慣れない言葉かもしれない。

今日、保育園の支援センターの先生に説明しても初耳だったそうだ。

 

ワタシは公立小学校教員だったのだが、辞めた理由のひとつに『公教育以外の学び場』の存在がある。

 

フリースクールという言葉なら少しは認知されてきているかもしれない。

 

支援センターの先生と、一緒にいたママさんにはピンとこない言葉だったようだが…

 

日本でいうフリースクールとは、学校に合わない子のための居場所、ケアを行う場所というイメージがあるかもしれない。

 

支援を目的としたフリースクールもある。

 

でも、支援を目的としていないスクールもある。

 

私のいう『公教育以外の学び場』はその支援を目的としていない方を意図している。

 

私が興味があるのは、サドベリースクール、デモクラティックスクールという学校だ。

 

その話はまた別の記事に。

 

 

フリースクールなどは学齢期を対象としたものが多いが、

 

自主保育とは、主に就学前の子どもたちを対象とした無認可の保育形態となる。

 

保育をするのはその保護者であるママたちで、かわりばんこに保育をする形が多いのかもしれない。

(かわりばんこって群馬弁?)

 

もしかしたらひとりのママがずっと保育をすることもあるかもしれない。

 

これから調べていこうと思う。

 

ネットでざっと調べてみても、野外で行われる自主保育が多いように思う。

 

むしろ野外でやるものを自主保育だとするページもある?

 

屋内で預け合いも自主保育だと思うのだが、おそらく屋内での保育よりも、野外に関心のあるママたちが集まっているからだと思う。

 

外遊びの重要性。

 

昔はそんなことを言われなくても外が遊び場だった。

 

『あなたの原風景はなんですか?』

 

『あなたが小さい頃よく遊んでいたのはどんな風景でしたか?』

 

 

私は自宅の庭と、その周囲の田んぼのあぜ道、そして川だ。

 

どれも自宅を中心として歩ける範囲にあるものばかり。

 

自宅の2メートルはある高さのブロック塀によく登って、平均台のように遊んでいた。

 

護岸整備されたコンクリートの川にも降りていって、何かしらして遊んでいた。

 

今年31歳だが、近所のお姉さんやその弟たちと一緒に秘密基地を作るなど、親の目のないところで存分に遊んだ記憶がある。

 

 

では、我が子の原風景は何になるのだろうか。

 

我が家の近所は幸いなことに子育て世帯が多く、夕方になると小学生のお兄さんお姉さんが帰ってきて、就学前の子どもたちも一緒になってよく遊んでいる。

 

道路族、と批判されてしまうかもしれない。

 

よく、孫の送り迎えをしているおばあさんにおもいっきりクラクションを鳴らされている。『ブブーー!!!!!』

 

遠慮は一切なく、音に怒りを感じる…。

 

そんなところで遊ぶ私たちも悪いのだが…。

 

 

我が子の原風景は、そんなコンクリートの風景かもしれない。

 
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親は片時も目が離せない。

 

(小学生ともなると親は出てこないけれど)

 

親に見張られながら遊ぶのは、本意ではないだろうが、安全を守らなければしかたがない。

 

原風景がコンクリート、またはゲームになってしまうのか。それともショッピングモール?


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3歳になったら、親元を離れて幼稚園や保育園へ行く、というのはもはや常識になってきた。

 

何年頃からほぼ全員がいくようになったのか詳しく調べていないのだが、私の祖母は通っていないのではないか。

 

親の畑仕事を一緒に手伝うか、そばで遊んでいたのだと思う。

 

働き方が徐々に変わり、家で見ていることが困難になり、子どもを預けて働くようになった。

 

いつしかそれは強制のようになり、子どもはみんな園に入るもの、と認識されるようになった。

 

昼間子どもを連れていると、『もう保育園にいってるのかい?』と農作業中のおばあさんに声をかけてもらう。

 

赤ちゃんには『おっぱい?ミルク?』と質問するような感覚だろう。

 

4歳の息子は今、幼稚園を不登校、不登園している。

 

幼稚園で行きたくないなんてあるのかと思うが、ハッキリと拒否している。

 

私が勤めに出ていたら、泣いてでも幼稚園に行ってもらっていただろう。

 

でなければ働けないのだから。

 

今は幸いにフリーランス、というかほぼ無職なので子どもに寄り添っていられる。

 

保育園への転園も視野に入れているのだが、このまま私がみるというのもありだな、と感じてきている。

 

しかしそれでは収入はあまり見込めない。

 

そんなとき自主保育という保育の仕方を知った。

 

同じ価値観のママ同士で子どもを預かり合い、ある日は子どもたちを保育、またある日は働きに出るという過ごし方を送るそうだ。

 

 

もしくは母子みんな一緒に過ごす!という暮らしもアリかもしれない。

 

既に子連れで働ける高齢者施設はいくつも存在しているし、いくらでもやりようはあるのかもしれない。

 

子ども食堂やりつつ、母子カフェで赤ちゃんとママがランチしたり

 

カフェに森のようちえんが合体して、お客さんであるママたちがランチの間、子どもたちは外で遊ぶのを見ててもらったりするのも、双方にいいかもしれない。

 

 

ママだってたまには子どもと離れてリフレッシュがしたいのだ。

 

でも毎日預けるのはさみしい…

 

そんな葛藤を抱えるママは少なくないと思う。

 

行政にサポートしてもらって進めたい…

 

 

 

 

 

太田に森のようちえんを。そしていずれはデモクラティックスクールを。

山田 ユキ

 

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群馬県太田市にプレイパークを創りたい


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地元、群馬県太田市で『森のようちえんってなぁに?』というイベントを主催した。

 

群馬にはすでにあかぎの森のようちえんが存在しており、

 

その代表のぬで島さんを太田にお招きして、勉強会をやろうというものだ。

 

ぬで島さんを紹介してくれたのは、群馬県ママハタを広めた第一人者の女性。

 

彼女は3児の母で、自然の中で遊べる場所ができるなら応援したいと駆けつけてくれ、司会進行も行ってくださった。

 

 

ぬで島さんから、太田市近郊で森のようちえん等の見本となる事例として、2つの取り組みを紹介してもらった。

 

 

前橋のSANDENという会社の、広大な敷地の中にある一軒家を使って、隔週木曜日に行われている。

 

東京で自主保育をしていた女性と、幼児教育のお仕事をされてきた女性とが発起人となり、

お母さん達主導の出入り自由な森の子育て広場である。

 

参加者はお椀一杯分のお野菜を持参し、hahako園で仕込んだ自家製味噌でみんなの持ち寄り具材のお味噌汁を作る。

 

それと持参したおにぎりで昼食。

 

建物の中に大きなテーブルがあり、30人ぐらいは座れそうだった。

 

 

私はこのお味噌汁を飲んで、味噌作りに興味が湧いた。市販のお味噌にはない大豆感と風味が好きになった。

 

コシあんとつぶあんはコシあん派だったか、(あんこ?)このお味噌なら粒々好きになれそうだ。

 

他にも森の木の実で草木染めや、大ーーきなピザ作り、長ーーーい恵方巻き作りなども行っている。

 

次の開催は、3/2(木)と3/16(木)。

ゆるっと森で過ごそう、の日だそうだが、2日(木)は三色団子を作ると教えていただいた。

 

初めて参加する場合はSANDENの柴崎さん(sandenforest@gmail.com)(027-230-6500)宛てにご一報を。

 

 

 

 

 大学で自然体験の活動をしてきた女性が中心となって立ち上げた冒険遊び場。

 

こちらについては前回の記事

 

『冒険遊び場 あそビック』とGoogleで検索すると、この記事が9番目くらいに出てきて驚いた!

 

 

 

話は戻り、『森のようちえんってなぁに?』のイベントは様々な方が紹介してくださったおかげで、総勢17名も参加してくれた。

 

はじめは和室で車座になって自己紹介、情報交換を行い、当初の予定通り(笑)一時間ほどで子ども達が限界に来たので、外へ移動。

 

公民館の目の前が公園になっているところで、そこでプチ森のようちえんに。

 


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パパッと手際よく  お一人でハンモックを架けていただき、子ども達は喜んで揺られていた。

 

 

森のようちえんには基本的には遊具がないそうだが、それでは足りない体の動きがあるという。

 

 

木のツルがあればできるのだが、なかなか丈夫なツルがないのが実状。

 

 

ハンモックでなければできない動き、それは揺れること。

 

体幹や三半規管も鍛えられるそうだ。 

 

森のようちえんやプレイパークについては、まだ法整備が追い付いておらず、保育士の資格が必要だとか、幼稚園教諭の免許が必要だという決まりはないそうだ。

 

大人は何もせず、ただ森で遊ばせるだけでいいのか?というとそうではなく、幼稚園指導要領の5領域などを意識してカリキュラムを作ると、より信頼度が増すだろうと教わった。

 

今のこの遊びは5領域のこの部分を意識しています、など。

 

そして、避けては通れないケガや事故の問題。

少人数なら旅行保険、人数が増えてきたらレクリエーション保険がいいという情報もあった。

 

また、プレーリーダーと呼ばれる子ども達の見守り役の人たちや、森のようちえんの指導者側にも保険に入っておく手法があるようだ。

 

キャンプの資格をとるとキャンプ保険に入れたり、キャンプ協会に入ると協会がいざというとき 守ってくれたりするそうだ。

 

お母さん達だけで保育をする『自主保育』という形態もあるが、責任の所在がどこにあるのかや、金銭の不公平感などクリアにしておくべき問題を解決しておかないとひずみが生じてくるそうだ。

 

何か事故があったとき、結局は代表者が責められることになるといい、その言葉はずしっと重く感じられた。

 

そのためにもビジョンを作っておくことが必要で、こんなときどうする?という対応策を練っておくといいとのこと。

大雨だったら?

災害が起きたら?

指導者は誰?

など。

 

 

このような運営に関わるような部分まで、興味のある人たちで共有できたことはとても大きい。

 

私だけが必要な情報ではなく、別の地で動き出そうとしている人、もうすでに動き出している人にとっても参考になる話があり、なにより興味のある人たちと一堂に会することができて横の繋がりが生まれた。

 

 

さっそく登山に行こうという話が出てきたようで、遊びに行く子ども達も、ママ達にも嬉しい結果になったことは間違いない。

 

まだまだ小さな一歩かもしれないが、充実した1日となってよかった。

栃木県足利市《冒険遊び場 あそビック》に行ってみた

今日は栃木県足利市で2ヶ月に1度開催される、『冒険遊び場 あそビック』に参加。


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通りに面した民家の塀に、案内の矢印を大きな布に書いて縛り付けてあったので、とてもわかりやすかった。

 

2ヶ月に1度開催なので、荷物は毎回持ち帰っているそうで、10時に着いたときには軽トラから荷物を運びあげる設置の段階だった。

 

それから、今日は物置を設置する日だった。先月物置のための募金をおこない、6万円弱集まったそうだ。

 

今回設置の物置は、プレイリーダーの方のおうちにあったものを解体して、新たに設置。

 

写真撮り忘れました・・・

 

急な斜面に位置していて


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 以前設置してくれたという階段がとても助かった。

 


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大人でも滑る急勾配だが、子どもたちは果敢に挑んでいく。

 

途中で手を繋いだり、下りは怖さが増して抱っこを求めることもあったが、ほとんど自力で登りきった。


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段ボールの滑り台や

 


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ロープで上まで戻るしかけがあり

 


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ツリーハウスまで!

 

トンカチやノコギリも自由に使うことができ、危ないからって制限しないでと説明を受ける。

 

私も大賛成だ!

 

初めて使ったトンカチ。

どこに釘を打てばよいのかはわからないだろうが、適当なところに打ち込んでしばらく集中して取り組んでいた。

 



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口がポカーン

 


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シャボン玉で遊んでくれる方がいたり

 


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斜面でずり落ちるのを防ぐためにロープを手渡してくれる方も。

 

 

しかも渡し方がうまい!

 

『お姉さん怖いから引っ張っていってくれる?』

 

子どもの『助けてやるよ!』という気持ちをうまく引き出しながら、安全に進めるよう配慮してくれた。

 

後ろにいるのはお姉さんではなく、父に替わりましたが(笑)

 



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遊び場といえば火!

 

もちろん火起こしもしていて、マシュマロを食べる若い子達もいたのだが、再び写真撮り忘れ・・

 

 

お片付けもみんなでやり、泥遊びに使ったお鍋なども水洗いし、乾かして収納。

 

ここらへんの片付け方はリーダーの性格によって差が出るのかもな?!と感じました。

 

他のところの片付けも見てみたいな♪

 

赤ちゃん先生がキューピッドにもなる

NPOママの働き方応援隊のプロジェクトに

 

赤ちゃん先生というものがある。

 

 http://yukis.hateblo.jp/entry/2017/02/24/180324

 

普段の開催は命の大切さやお世話の大変さなど、

 

赤ちゃんにフォーカスをあてて

 

赤ちゃんとのやりとりに重きをおいた活動をしている。

 

 

今回は婚活イベントの後半戦で赤ちゃん先生を開催し、いつもの緑Tシャツではなくピンク色で♡

 

 

婚活イベントなので、

参加者同士の交流も目的として催されている。

 

 

赤ちゃんと密にやりとりをするだけではなく

 

他の参加者さんとのやりとりができないといけないので

 

いつもとは違った難しさがあった。

 



 この日は生後1ヶ月の赤ちゃん先生がいて、

 

赤ちゃんを抱っこするのははじめてで恐いと感じる男性もいた。

 

そこは慣れているママ講師さん、手のサポート付きで落とす心配をなくして抱っこ。 

 

小さい赤ちゃんを抱っこする機会は

 

特に男性はほとんどないのではないか。

 

女性はもしかしたら友達が出産して

 

お祝いに行って抱くこともあるかもしれない。



 

 女性は妊娠出産について、

普段から考える機会がわりとあるのか

意識が高いように感じる。

 

 

しかし男性はというと、

普段赤ちゃんとふれる機会もないので

なかなか妊娠出産まで考えることはないのではないか。

 

 

 婚活としてはもちろん結婚までたどり着けると理想だなと考えるが

 

結婚するとすぐに『子どもは?』の質問がどっと押し寄せてくる。

 

 

結婚のことをさっきまで考えてたのに、もう赤ちゃん?!

 

 

と感じるかもしれない。



 

計画的に数年間は夫婦ふたりの時間を大切にする

という方もいるだろう。

 

 

統計ではわからないが、私の周りを見ると

結婚して1年後くらいに妊娠出産する

という夫婦が多いように感じる。

 

 

または、結婚のきっかけとして妊娠出産が先に来る場合もある。

 

 

やっとふたりの時間に慣れてきたところで

今度は赤ちゃんのいる生活に向けて準備をしていく。

 

 

 

しかし、赤ちゃんについて学ぶ機会はなかなかない。

 

本を読んでも文字だけでは想像しにくいが

 

実際に見て触れて体験できると学べることは大きい。

 

 

 赤ちゃん先生はそれぞれの世代に伝えられることがある。

 

小・中学生へは、自分がここまでどんなお世話をしてもらって育ってきたかという気付きを。

 

高校・大学生へは、自分が親になることをイメージしつつキャリアプランを考えてもらうきっかけを。

 

 

社会人へは、赤ちゃんを共に育てていくパートナーの存在や、世間の子育て世代の苦労を知ってもらうきっかけを。

 

 

 高齢者へは赤ちゃんの癒し効果や、さらに成長した姿を見たいという将来への希望。そして子育て世代へ知恵の伝授をするという使命を感じる機会を。

 

 

 赤ちゃんの周りは常に笑顔が溢れている。

 

 

そして、赤ちゃんは人をぐいぐい引き寄せる。

 

赤ちゃん連れのママさんが、道端で声をかけられる確率はかなり高いのではないか!

 

赤ちゃんがいると、そこの無縁社会が解消されるのだ。

 

マハタのビジョン

 

『日本の無縁社会を解消する』

 

いい取り組みでしょ?

赤ちゃん先生の緑Tシャツ、見たことありますか?

見学者の方となにやら話す長男
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水曜は  企業さん相手に赤ちゃん先生、

本日金曜は  高齢者施設にて赤ちゃん先生の

活動をしてきた。

 

 

この活動はNPOママの働き方応援隊のプロジェクトの1つで、

①教育機関(小、中、高校、大学等)

②高齢者施設

③企業研修

④婚活

などに赤ちゃんと共に出向いて、

赤ちゃんの癒し効果や成長の目まぐるしさを実感してもらったり

赤ちゃんのお世話の大変さを体験してもらったりしている。

 

まさしく、赤ちゃんに先生になってもらうのだ。

 

それぞれの場所できちんと目的を設定し、

お仕事としてママにも活躍してもらっている。

 

ボランティアではない。

 

このNPOママの働き方応援隊  略して ママハタ

のビジョンは『日本の無縁社会を解消する』

ミッションは『子育て中がメリットになる働き方を創る』である。

 

ここにいつも立ち戻れるよう、赤ちゃん先生開催時には必ずビジョン・ミッションの唱和を行う。

 

兵庫で生まれ、全国に広がっているママハタだが、

どこに行っても共通の理念のもとに活動が行えるように、研修もしっかりしている。

 

 

 

 

先日の企業研修では、主に独身女性を対象として赤ちゃん先生を行ってきた。

 

 

企業としては妊娠出産を期に退職してほしくない、

子育て中を強みにして働き続けてほしいと考えていて、

産休育休制度や時短制度もしっかりとしている。

 

 

まさに、ママハタのミッションと同じく、

子育て中だから諦めるのではなく

子育て中が武器になるようにしたい。

 

 

担当の方は実際に子育て中の管理職の方だったが、率先して4時に帰宅しているそうだ。

 

産休育休を取得し、復帰するママの一番の障害となるのは、夫でも子どもでもなく、

 

職場の同僚の目 だと捉えている。

 

早く帰れていいな、

子どもの熱でまた休めていいな

 

そんな目が母親を追い詰めていく。

 

 

4時に帰ったところで、母はのんびりコーヒーを飲んでいる暇はないのだ。

 

ごはんを作るのも邪魔が何度となく入るし

ごはんを出せば勝手に食べていてくれる子ばかりではない

お風呂に入れるまでも勝負だし

お風呂に入れたあとも自分の体が冷え冷えになるのも構わず子どもを着替えさせて。

夜9時までに寝かせるべきという縛りを気にして

目がランランに冴えている子どもをどうにか寝かしつけて

終わっていない家事を済ませたい…

 

そうこうしているうちに、

気がつけば朝のアラームが…

 

 

独身の頃は自分の身支度さえ済めばよかったのに

今では何人分の身支度を整えているのだろうか。

 

なのにその重労働は、賃金のでないタダ働きなのだ。

 

そしてまた、賃金の出る職場へ繰り出していく。

 

独身時代には見えてこない、母の苦労がある。

 

これを少しでも感じてほしい。

 

『お互い様だから』の精神が少しでも広まってくれたらと切に願う。

 

 

 

 

 

今日の高齢者施設では、

 

有り余る子どもたちのパワーをプレゼントしてきた。 

 

走り回ったり、自由奔放な子どもたちの姿にも優しい眼差しを向けてくれ

 

子どもたちと手のふれあいをするときに

 

ご自身の手の冷たさを詫びてくださり。

 

 

自然と私も利用者さんの手をとって

 

温め合っていた。

 

 自分が何気なく発した『手が冷たいんですね』の一言が

 

利用者さんを苦しめる発言になったかもしれなくて後悔した。

 

自分としては、『今日は寒いですね』と同じくらいの感覚だった。

 

 

 

赤ちゃん先生のプログラムとしては、2つの競技を行うミニ運動会をやった。

 

 

2つのチームに分かれ、

 

①ヨガマットを座ったままお隣に渡して早く戻ってきた方が勝ちの  物送りゲーム

 

②新聞紙を丸めた玉をそれぞれ持ち、子どもたちが籠をもって集めに行く玉入れ競争

 

を3回戦ずつ!

 

1ヶ月の赤ちゃんから上は4歳までいて

 

(急遽連れてきた長男です)

 

わかりやすい競技に子どもたちも利用者さんも

 

そしてママたちも白熱!!

 

キャアキャア騒いでしまいました(笑)

 

 

競争ってなぜか燃えますよね。

 

でも勝っても負けても楽しいんですよね。

一日 自主保育体験。子どもを保育園に入れずに働くってこんな感じ?

水風船を入れてクルクル回す。
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お姉ちゃんのために、両手にバケツを持って水を汲んできた
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お皿に真剣に水を入れる
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各々、水で真剣に遊ぶ
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雨水を貯めるタンクがあると、水道代が気にならなくていい。 

 

 

 

お姉ちゃんに遠慮して、遠くから水を拝借
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お皿の水で手を洗った経験から、靴を洗おうと突っ込む!!考えたね。汚れたのが気になっていたのね
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このあと全身で水を浴び、今日一日ずっと体をフルに使って遊び続けた
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友達のお子さんとわが子、計4人を4時間ほどひとりで見ていた。

 

すぐ近くで友達は働いていたので、ちょいちょい助けてもらっている。

 

子どもが集まると、大人の出番は少なくなる。

 

 

危険がないかだけ気を配っていれば、口出しはほとんどいらない。

 

 

年上の子が年下の子を助けてあげたり、反対に年下の子が年上の子を助けてあげたり。

 

子どもが4人も集まると、もうそこには社会が生まれている。

 

 

こんな形で保育し合えたら、自主保育って意外と簡単なのかもしれない。

 

 

安全な場所があって、子どもが集中して遊べるものがそろっていたら。

 

 

土と水と、枝や葉っぱと。

 

 

ママさんたちグループになれば、保育園に預けなくても働けるかもな、と感じた。

 

 

 ママさんたちが、同じような価値観であることが大事ではあるが。