宇都宮市の自主保育団体「風の子そよそよ」見学してきました
雨が降りそうな天気だったので、一眼レフを持ち歩くのは断念…
車の中に置いてきたので、今日はオールスマホの写真です。
ね、ボケボケでしょ、アイフォンのカメラ機能は素敵なのに、このスマホはしょぼい…
さて、ボケ写真ですが森のようすはお伝えできるかなと思いますので御覧ください。
宇都宮市で今年から活動を開始した、自主保育グループの「風の子そよそよ」さん。
見学の申し込みをして、快く受け入れてくださいました。感謝♡
活動のはじめは、出席のスタンプ。紙に活動日が書いてあり、そこにスタンプを自分で押します。
お歌を歌って、気持ちを一つに!そこまでは送迎のお母さんたちも一緒。
この日は、宇都宮競輪場の目の前にある戸祭山登山でした。ほんとに住宅地の中にある山で、でも自然たっぷり!!
最近一般の方が入れるようになったばかりの場所だとか。
駐車場から山へ入るところで、お母さんたちとお別れです。
この日は、「おかあさ~ん」と泣いてしまう子も。
離れるのは寂しいよね。お昼食べたらきっと迎えに来てくれるよ、と保育士さんや当番のお母さんが励まします。
うちの娘も、山に入るときは必ず?泣いてます。なんなんでしょう…
抱っこ~~~と甘えています。
中盤からはズンズン歩けるんですけどね。
先頭をいくのは保育士さん。
風そよさんは3名の保育士さんが分担して当番に入り、
また預けているお母さんもまた分担して入る。常にふたり体制なのかな?で預かりを行っています。
3、4、5歳が5名ずつの定員で、今は5歳児が不在で3、4歳が4人といっていたかな?
火曜日は2歳児も行ける日で、もっと人数がいるようです。
どこもそうですね、幼稚園保育園に入る前のお子さんが多く、その後はどこかの園に入ってしまう。
来年は風そよさん大人数なのかも!?羨ましい♡
息子は保育園でも森に行ける機会があるので、実は2日連続の森(笑)
とくに疲れた様子もなく、歩いてくれています。
サンショウウオがいるとかで、でもイノシシはいないそう。
いいなぁ。
沼?池?に大量のザリガニがいたのですが、長靴をみんな履いていないので近づくことができず、側溝のほうにもザリガニいるかな?と覗きにきました。
ここにはいませんでしたね、ちょっと水分補給です。
足の長いクモを捕まえています。みんなは「あしながおじさん」と呼んでいました。
大きなキノコが生えていたので、みんなで感触を確かめています。
踏んでみると柔らか~い
シダの葉の裏をみてごらん、と声をかけたところ。
葉をめくると…
つぶつぶ(胞子)がいっぱい!!気持ち悪いね!
でも何度も見ちゃうよね。
カラスのはね?闘ったあとのような羽が…
そばには鳩?らしき羽も。頭蓋骨とくちばしのようなものも残っていました。
THE自然!!!
え!!お水の上にトンボが死んでる!?
そばには抜け殻。大きい!!!
風そよさんの代表の方が今日はたまたま当番の日で、オニヤンマを救出!
みんなで助かるのか見ています。
どうやら、羽化の直後に落ちてしまい、飛び立てなかったよう。
すっかり息子もまざっています。
オニヤンマは7年くらい幼虫なんだっけ!?と保育士さん。
帰ってきてから調べてみたら、5年の幼虫期間だそうです。
その間に10回ほど脱皮を繰り返し、大きくなってやっとトンボに。
でも生きていられるのは1~2ヶ月。
昆虫の人生って、人間からするとはかないと思ってしまいますが
昆虫には昆虫の時間が流れていて、その時間精一杯生きているんだよな~なんてたまに思うことがあります。セミもカブトムシもそうだしね…
すっかりぐずりの消えた娘。森を楽しんでいます。
トウキョウサンショウウオの卵を発見!!三日月の形をしている、授乳クッションみたいなものが卵の集合体です。
曇っていた空から太陽が顔を覗かせ、森に光が差し込んで幻想的な光景が
お昼は東屋のそばで!遅い私達を迎えにきてくれました。
娘が葉っぱをちぎっては手に握りしめ、それを歩きながらその都度やっているものだから、全然進めない!
2歳児なりの森の楽しみ方なのですね。
手を洗ってお昼の支度!ペットボトル1本のお水だけで手が洗えるのか~
絵本を読んでもらっています。
お昼を食べたら、自分でお片付けをして、折り紙の時間!
紙飛行機を作ってとばしたり、コップを作ってBB弾を拾って集めたり。
思い思いに森を楽しみます。
息子たちの通う保育園でも、体を思いっきり動かしたあとは集中できるんですよ、と教わってきました。静と動、どちらも大事ですね。
雷の音が近づいてきたので、猛ダッシュで駐車場まで降りてきて、お母さんたちが迎えに来てくれるまでは工作の時間。
クレヨンで絵を書いたり、はさみで折り紙を切ったり。
うちの兄妹は外の水道で水浴び…(汗)
汗をかいて着替えたばかりの服をびしょびしょにしていました。
ま…このあと1時間以上また高速に乗るので、存分に遊んで疲れてもらいました。
で、私。森で疲れすぎて、ろくに見学中お話できず!!!!!
なにやっとんねん~~~です。
でも疲れたんだもん…しかたない。
森でどのように過ごしているのか、保育士さんと当番さんの関わり方は見てこられたかな!?と思います。
それを太田でどのように使っていくか。
やっぱり、金山の環境はいいなぁと再確認。
藪塚のほうにも山はあるので、どこかで子どもたちの活動を認めてくれる地主さん、または行政はいないかのう。
とりあえず活動を続けていって、土地を貸してくれるような信頼を獲得するまで突っ走るのみ!?
明日、というかすでに今日は、田んぼじゃー!
どろんこになるぞー!カメラマンもやりたいぞー!
どうなることやら。