アンガーマネジメント講習は夫婦の関係修復にも繋がる!?
ライター講座で知り合った齋藤由起子さん。
コミュニケーション、マナーなどを伝える講師さんで、今話題の《アンガーマネジメント》のインストラクターさんでもあるそうです。
お誘いいただいたので、アンガーマネジメント入門講座を受講してみました。
怒りは二次感情で、‘‘一次感情をまず伝える‘‘と考えることが大爆発を防ぐコツだと教わりました。
一次感情って、たとえば「困ってる」「こわい」「寂しい」「つらい」「眠い」とかの生理的欲求に近いものと認識(間違ってたらごめんなさい)
このアンガーマネジメント入門講座を受ける前に、別のところであるご指摘を受けていました。
私って、ものすごく現状をツラツラト話すくせに、そこに感情が載ってない。
ハッ!としました。
今の私は困ってるの?寂しいの?つらいの?
感情が見えていなかったんです。それからは感情を意識するようにしてみるものの、なんかよくわからない。感情にふたをする癖がついてしまっているのかもしれません。
教員は自分のことより目の前の生徒を優先させちゃう癖がついているのよ、と元教員の方からも助言をいただいていました。
自分を優先させるなんて、タブーなくらいに思っちゃう。
そんなとき、かさこ塾のいけけいさんの記事がお祭り騒ぎになっているとのことでさっそく見に行ってきた。
からの、
この記事に目が奪われ
子宮委員長はるちゃんのご主人のブログまでたどり着きました。
夫婦関係にも、一次感情を先に述べよとおっしゃられています。
どうしてみんな一次感情伝えるのへたなのかな?
そういうのって口に出すと、単細胞に思われそうだから?
いけけいさんのお祭り騒ぎのブログ記事に出てくる「オバさん」も、うまく一次感情伝えているんですよね。
困ってるではなく、「どうしよう…うるうる」ですけど。
これ、うまく使えたら人生変わるだろうなぁ。
お腹がすく、すかないに関わらず、ごはんは7時、12時、7時に食べるもの!みたいな固定観念ないですか?
お風呂は毎日入らければならないもの!って固定観念ないですか?
小さいころにしつけられて、それが抜けづらいんですよね。三つ子の魂百までもじゃないけど。
お腹すいた!じゃあ食べよう。
汗かいて気持ち悪い!じゃあお風呂入ろう。
じゃないんですもんね、日常生活。時間に縛られて生活している。
他にも『へー!!!』って思ったことを少し紹介。
怒りの原因が何なのかという話の中で、自分はこれは許せないというかイラッとしちゃうことを数人で話し合いました。
私はね、運転中の話をしました。
右折専用車線のない一本道で、前の車が右折しようとするとき。
左側に少し余裕があるないにかかわらず、‘‘右に寄って右折待ちをしてほしい‘‘んです。
どうでもいいんですけど!笑
後ろの車の邪魔をしてごめんね、って気持ちを込めて
抜けるなら左から抜いてくださいね、って気持ちを込めて
これって交通ルールには反しているのかな。私はいつも右側に寄って対向車の途切れるときを待つんです。
この時点で周囲に意識がいきすぎて、気を遣いすぎなのかな。
他の方の‘‘ここは譲れない‘‘も聞いていくと、おもしろい!同じ~!というのから、へえ?というものまで。
ある方はね、会議開始30分前に部屋に入ってこられるのはNGなんだそう。
会議の準備をするのに邪魔になるじゃないと。
かさこさんも、早めに部屋に入られるのは好きじゃなかったなと思いだされた。
私なんかは先についておしゃべりしていたいななんて思ってしまうんです。
遅刻は怖いので早め早めに動きたくて。
そのNGラインを超えると人はイラッてきて、怒ってしまう。
そのラインの一個前に、「せめて」のラインを設けることを学びました。
あんまり言っちゃうとネタバレしてしまうのでここまで…
参考になりそう!という方はぜひ受けてみてくださいね。
さらにキッズ向けのアンガーマネジメントの講習もあります。
子どもと触れ合う職業の方たちにはぜひとも学んでもらいたい、と由起子さん。
インストラクターの資格はいらないわ、という方は2万円ほど。
どうせなら資格ももらってこれからの活動に生かしたい、という方はさらに登録料がかかるしくみのようです。
毎年更新なのかな?詳しくは由起子さんまで!